マレーシア就職ガイド :必見!キャリア構築と業種に関して
こんにちはマレーシア在住キャリアコンサルタントのJoshです。
この記事は以下の方にお勧めです。
- 海外就職に興味があるがキャリア面でどのような利点があるか
- どのような業種があるか。業種の中で具体的にどのような仕事があるの?
この記事を読むと以下の利点があります。
- マレーシア就職においてのキャリア構築・業種に関して様々な情報を得られる。
この記事が本物かどうかの根拠
この記事はマレーシアで現役人事をしているJoshが書いておりますので事実を述べています。
Joshプロフィール
マレーシアで10年以上キャリアコンサル(人事職)をしております。
マレーシア海外就職ガイドその1:現役海外人事の視点からリアルな魅了や仕事に関してまとめました!#マレーシア #海外 #海外就職 #英語
— Josh@マレーシア (@Japan_recruiter) 2020年1月22日
マレーシア就職ガイド :魅力と業種編 その1 - ゆるーく海外キャリアコンサルブログ@マ…https://t.co/aTkuJ1WmUH
もし前回の記事を見てない人は見てくださいね!
eigokaigaicareer.hatenablog.com
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海外就職、マレーシア就職の可能性
マレーシア就職はキャリア面ではどのようなプラスポイントがあるのかまとめました。
①国際力がつく
国際力というは英語力だけの話ではありません。多様な文化、国籍の中どのような働き方をするのか。実はこれは英語を話せることと同じくらい大切なものです。
例えば日本の企業の場合、業務上何かを依頼する時ミーティングなどでは、いわゆる「日本人の文化ベース」でコミュニケーションをとっていると思います。
しかしながら、海外や国際的な環境で働く場合出身国や人種、働いている国によって慣習や職場上の雰囲気が違うことが多いです。
例えば、「日本人的」には厳しく言ったはずでは無いのに職場での雰囲気が悪くなってしまったとか。 何かを頼んでもなかなか作業が終わらないとか。日本とは違うスピード感についていけないとか。(このスピード感に関しましても別の機会に書きますね。)
これって日本人の場合すごい多いんですが、「日本のビジネスのやり方」が世界でのスタンダードと考えている人がたくさんいるんです。
その考え自体は特に悪いことではないんですが、さらに国際化が進む中、世界中の国の人とスムーズに働けるって非常に重要なスキルだと思います。
その重要なスキルを得るために多文化、多国籍のマレーシアはおすすめの国の一つです。
②英語力のアップ
[バイリンガルの人はそれではない人と比べて年収が約100万円違う]と言われているくらい英語力へのニーズは高まっているといっても過言ではありません。
言語を通じて、自分のフィールドが広がることは一生を左右する有益なことです。
- ビジネスの壁がなくなる
- どこでも生活できる
- 世界中の人とコミュニケーションが取れる
これってすごいことだとおもいせんか?自分のブランド力を上げるパーソナルブランディングが必要な時代なんです。
③将来に役立つ業務経験
これは僕がマレーシアで人事を長年やってきた経験から思うんですが、マレーシアでの仕事は、ITやカスタマーサポートのオフショア(アウトソーシング)関連のプロジェクトが多いイメージがあるんですね。
つまり今まで日本でしか行えなかったことが、ネットやテクノロジーの発展で、海外に拠点を置くことが増えているんです。それが=マレーシアでの日本人求人の増加があるんですけどね。
これは意外に海外にいる人は結構チャンスだとおもっていて。
例えば、海外にITサポート拠点が移動して、日本人が海外で働き始める。それは、時代に乗った業務に関しての貴重な経験ができるチャンスだと思います。
あと非常に重要なのが、自らのパフォーマンスが高ければ比較的昇進しやすいことも特徴です。 (もちろん個人差はありですが。。)
理由としては、単純にマレーシアで就職をしている日本人はまだ周辺他国と比べると比較的少なくチャンスが多いということですようね。
マレーシアではどのような仕事があるの?
マレーシアの主な仕事としては、このようなものがあります。
①カスタマーサービス
マレーシア日本人向け求人の中で、一番多い職種がカスタマーサービス職です。
カスタマーサービス職と一括りにいっても実は様々な種類があります。
例えば
- エンドユーザー(個人のお客様)向けのカスタマサポート職
- 法人のお客様向けのカスタマーサポート職など
業界としては、日本語を主にする業務内容では、旅行業界、通販業界、チケット販売な個人のお客様向けのサポートが多い印象です。
この業種に関してはポジションによって英語力が無い方でも応募できるものが多いようです。 これから英語を頑張っていきたい方にはおすすめかもしれません。
②ITコールセンター
ITコールセンターとは、個人のお客様や法人のお客様に対してIT関連の問題に関して一時受付を行う業務です。
個人のお客様の場合
- IT関連機器の使い方やトラブルサポート
- ソフトウェアのITサポート など
法人のお客様のサポートの場合
- パソコンの一時的な問題のトラブルシューティング
- 多数のソフトウェアのトラブルシューティング
- インターネットアクセスなどの初期問題の対応
実は私Joshもマレーシア初の仕事はこのITコールセンターからでした。
ITコールセンター関連業務の場合は、日本語だけでOKの場合もありますが、例えば別部署とのコミュニケーションが英語で必要な業務の場合はある程度の英語力は必要になるケースあります。
ITコールセンター職では、日本全体だけではなくアジア全体のサポートをしている部門もあるので、業務によっては国際色が強いチームの可能性もありますね。
③その他IT職
IT職はそれ以外にも様々なポジションがマレーシアにはあります。やはりIT関連職は比較的多いですね。エンジニアレベルからセニアマネージャーレベルまであります。
その他IT関連職の具体例
- ネットワークやサーバの監視・トラブルシューティング
- LinuxやUnix、Wintel関連業務
- Javaなどの
- アプリケーション開発 (Big Dataなど)
- ITソリューション提供(PC環境設定やネットワークなど)
- データベース構築
④営業職、マーケティング
営業職もマレーシアでは一般的な業種にあります。
しかし、大きく分けて以下の種類があります。
営業といっても例えば工場関連やクリエイティブ系、IT・通信、運輸、商社、保険、人材紹介、製造など様々な業種があります。
営業の中でも新規獲得や休眠中のクライアントをターゲットにおいたものに加え、ルートセールスや営業サポート、プレセールスなどの業務などもあります。
また業務内容によっては、内勤中心のものや外回りが多い業種もあります。
こちらの業種はお客様のターゲットが日本人の場合は英語力に関してあまり求められるイメージはありませんが、外国人を相手にする場合はビジネスレベルの英語力は必須になる感じがありますね。
またマーケティング関連業務に関しては、あまりマレーシアでは多い印象はありませんがやはりデジタルマーケティング、SEO、インフルエンサーマーケティングなどの経験は時代的に不可欠になってると思います。
⑤採用・人事
採用・人事の職種はここ1年ぐらいで増えてきたイメージがあり。やはりここ数年の日本向けプロジェクトの増加、マレーシア在住日本人増加、マレーシアで働きたい人の増加が理由の一つかなと思います。
社内人事リクルーターとしての採用担当
これはIT関連やカスタマーサービスの企業で比較的多い求人だと思います。言葉の通り社内で必要な採用活動を行うものです。様々な求人サイトやSNSを使い採用活動をするのが一般的です。
人材紹介会社での採用担当
これは採用担当+営業の業務です、お客様から特定のポジションに関する候補者の紹介を依頼されそれに基づき採用活動を行うものです。いわゆるヘッドハンティングを行っているのもこのような企業が多いですね。(Linkedinなどで)
RPOとしての採用担当
この業種はマレーシアではあまりない印象ですが、RPOとは「Recruitment Process Outsourcing」の略になります。つまり、お客様先企業全体の採用を一括で委託され採用活動を行うものです。例えばお客様先がアジア全体に拠点があった場合、そのすべての採用業務を行うといったものです。
Human Resource Executive
これが日本でいう人事になります。従業員問題や就業ビザ、入社書類、社内ルール、プロセスなどを対応する部門になります。こちらのポジションも大体日本人従業員数が多い企業が募集しているケースが多いです。
⑥経理・会計
日本向けの経理・会計業務のポジションありますが、グローバルに財務管理を行う業種や資産アナリストなどもあるようです。
具体的な業務例
- 請求書管理、支払いスケジュールや延滞管理などの業務
- 財務データ管理
- 売掛決済
- 資金決済業務
- 外国為替取引管理
⑦サービス・接客
日本人在住者が増加したため飲食や美容など様々なサービスにおいて日本人を必要とするビジネスが増えています。
サービス・接客のポジション例
- レストランマネージャー
- スタイリスト・ネイリスト
- シェフ・寿司職人
- 引っ越しコーディネーター
- ツアーコーディネーター
- ホテルゲスト対応
- ゴルフ関連
⑧事務
- 日本人マネージャーのサポート業務
- ロングステイビザ関連企業の事務業務など
次記事では、別業種に関する情報やマレーシアで就職するためにはどのような方法があるのか詳しくお伝えします!
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